Daniel&BobのORFEOを修理してみる1

◆1日目

購入してから6年くらいになるとおもいますが、毎日のヘビーユースでこんな感じに・・。ライナーが破けまくっていて、ポケットがもう一つ増えちゃったみたいな(笑)

反対側もこんな感じ。破ける箇所はモノがあたってそうなっている箇所もありますが、主に表革と裏地布にはさまっている伸び止めテープ的なものが布と当たって薄くなっている模様。

こちらは全面ポケットの内側。こちらはよく指が当たってるからかな・・。

んで、ベルトの糸もきれてしまった・・。ってことで、まずは分解!!

っと、分解できましたがここまで2h(笑)

底に薄いなにかが入っているなとはおもっていたんですが、ナンポウ(って言わないのかな)というかシュリンクレザーが入ってました。ひっくり返してゴミをとったときに折れちゃってたみたいです。

こちらは上側。ボロボロも過ぎるくらいですねぇ・・。

おまけで、両面テープの剥離紙も(笑)ここで、購入した三本菱目をあわせてみると、既存の縫い目と逆菱目になっていることが判明・・。せっかくこのために買ったのに・・。

裏から打ち込めば逆菱目になりますが、今回の裏革は縫ってからさらう予定だし、逆から既存の縫い目に合わせるのは至難の業なので、菱目打ちでも買おうかとおもいます。ちなみに、縫い目の間隔はおよそ4ミリくらいです。ミシンで縫っているんだとおもいますが、ミシンの場合は逆菱目になるんでしょうかね?

あ、そうそう、下部の表革にも穴あいてましたんで、こちらもなんとかしましょう。

解体が済んだので、型紙作り。まずはチラシでだいたいの形をば。この部分は革でつくる予定でーす。

半分に折って、相差をとって。

下の方は形にあわせてちょっと曲線に修正。すごい適当だけど(笑)

チャコペンで縫いしろをば。こちらも至極適当です。

開口部は革をさらうよていなので、さらいしろ8ミリ。右の方は縫うところなので、こちらも縫い代8ミリで。

◆2日目

とりあえず、型紙できたんで、表革の修理をば。直線で縫っちゃうと余計な皺が増えそうだったので、穴通りに縫ってみたんですが・・。

ブヘ!微妙に糸でちゃった(笑)クリーム入れれば目立たなくなるじゃないかとおもいますが、当て革するよりはいいかなとおもいますんで、とりあえずこれはこれで。

続きまして、ポケットの穴。当初は当て革しようかとおもっていたんですが、裏側のペロペロを切ってからの・・。

Before

After:貼り付けーの・・、

ミシンでたたきまくることで対処しました。まぁまぁかな。

◆3日目

昨日はハンズで菱目打ちを購入しにいかねばだったので作業は休憩。

裏革の型入れから再開です。革はだいぶ前に靴の裏革用に買っていたカーフ。大阪のフェニックスで買ったやつだったかな・・。記憶は薄いし、老眼だしで作業は難航しております。

んで、包丁にてカット。からの、さらいしろと縫い代を銀ペンコンパスにて書いておく。周りを漉く必要がありますが、包丁を研がないとNGです。って、流しは皿でいっぱいなので、それを始末してからか・・。

ってことで、しばし休憩!(つづく)

5.10 STEALTH PAINT KIT(ファイブテン ステルス ペイントキット)をやってみたっ!

購入してからだいぶたちますが、靴を洗ったついでに「5.10 STEALTH PAINT KIT」を使ってみることにしました。お題は・・、
8Z4C42845.10のブラックウィングっ!です。既にベルクロを一本取っ払ったカスタム仕様ですが、こいつに適用します。(そこまですんだったら、別の靴を買えばいいじゃんとか言わないでくださいっ)最初、ガムテープのところでマスキングしたのですが、見た目が気にくわなく全部塗ることに・・。
8Z4C4268付属のノリとステルスの粉をまぜまぜします。ステルスの入った缶の蓋でまぜなさいって説明書には書いてあったけど、粉を全部使う訳じゃないしベトベトするのも嫌だったのでジップロックを使いました。どうでもいいけど、ノリが少なすぎっ!次回は靴作りで使う混合ノリを使って見たいと思います。
8Z4C4270っで、塗った後がこんな感じです。ん~、もうちょっとキレイにできるのかとおもったんだけどなぁ・・。ダマを如何に無くして薄く塗るかがポイントでしょうか。

  1. ゴムを置く(この時点でゴムはファサッっとしている)
  2. 糊の付いていない別の指で押さえつける
  3. ダマになったら楊枝の裏で潰しながら伸ばす

ってなのがいいかなとおもいました。
8Z4C4278余りでステルスの鼻くそもつくってみました(笑) フリクション最高です!

8Z4C4282

銀ペンが出ない時は・・・

いままで銀ペンが出ない時は、ライターで先っぽをあぶったりしていたのですが、出た試しがない・・。

しかしながら、銀ペンコンパスにいつも刺してある銀ペンは絶好調・・・。さてさて、なんで?

っと、とあるブログをみると、「銀ペンは先を下にして置くべし!」との記述がありました。

そういえば、銀ペンコンパスはいつも先を下に置いてあるなぁ~。ウ~ン、納得!

っで、ライターであぶるのは止めて、ペン先を下にして湯煎してみました。おっ!出るじゃないの!!

それ以来、銀ペンは絶好調です。お試しあれぇ~